竹富島とは
沖縄県の八重山諸島に位置する小さな島、竹富島。
石垣島からフェリーで10分のところにあり、人口はたったの364人(2019年現在)。
赤瓦屋根の民家、サンゴからできた白砂を走る水牛車、小さなビーチ、と沖縄の伝統を肌で感じ、スローな時間を楽しむことができます。
おすすめの観光スポット・フォトスポット
集落
赤瓦屋根の民家に、サンゴからできた白砂、たくさんの緑に咲き誇るカラフルなお花。
そんな竹富島の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
歩いていると小路がたくさんあり、家は全て似たような外観なので、迷路に迷い込んだような感覚になります。それを楽しみながら、地図を片手に心ゆくまで散策してみましょう。
コンドイビーチ
竹富島で最もポピュラーなビーチ、コンドイビーチ。
遠浅(沖の方まで水が浅い)で波も穏やかなので、子連れの方も安心です。
干満(潮のみちひ)によって海の色も異なり、グレーからエメラルドグリーンまで時間帯によって変わっていきます。
さらに、 潮が大きく引くと「幻の浜」と呼ばれる砂の島が現れます。沖縄ではこのように潮が引いて現れる幻の浜がいくつかありますが、コンドイビーチは遠浅なので幻の浜まで歩いて行けることが特徴です。
カイジ浜
コンドイビーチのすぐ隣にあるビーチ、カイジ浜。
星の砂があることで有名で、別名"星砂の浜"とも呼ばれています。
遊泳禁止になっているので海水浴でできませんが、木陰があるので海を眺めながらのんびり過ごすことができます。
木とロープでできたかわいいブランコもあるのでフォトスポットとしてもおすすめ。
西桟橋
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%A1%9F%E6%A9%8B
国の有形文化財に登録されている西桟橋。
日中の満潮時にはエメラルドグリーンの海が眺められます。また、夕陽スポットとしても人気。
竹富島には農耕地が少なかったため、西表島に作った水田に通うため、かつては港として利用されていたそう。現在は桟橋としては使用されておらず、フォトスポットになっています。
■詳細情報
- 名称:西桟橋
- 住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富207
なごみの塔
集落の中心にある展望塔で国の有形文化財に登録されているなごみの塔。
全体的に平坦な島の中で高い位置から街を見渡せる貴重なスポット。ただ、現在は老朽化に伴い階段の上までは登れず、広場のみ入れます。
当初は集落内に連絡事項を伝えるための放送施設として用いられていたそう。
アイヤル浜
島の東側にある一つだけ離れたビーチ、アイヤル浜。
集落からは2キロほど離れており、アイヤル浜までの道も舗装されておらずガタガタなので向かうのがちょっと大変です。
ですが、その道のりの最中にはたくさんの蝶々が舞っていて、海はひと気が少なくプライベートビーチ感が味わえます。
朝日を見るスポットとしてもおすすめなので、竹富島に宿泊する方は早起きして朝日を見に行ってみてはいかがでしょうか。
世持御嶽(ユームチオン)
出典:Google Map
竹富島の年間行事の多くが行われる世持御嶽(ユームチオン)。
10月頃に行われる、竹富島で最も有名な「種子取祭(タナドゥイ)」(五穀豊穣と島民の健康繁栄を祈願するお祭り)もこちらで行われます。
普段はひっそりとしており、神聖な雰囲気が感じられます。
西塘御嶽(ニシトウオン)
竹富島出身の偉人、"西塘"が島の守護神として祀られている御嶽(拝所)/埋葬地/屋敷跡、西塘御嶽。
西塘は首里王府に仕えた技師で、1524年ごろには八重山諸島の統治にあたりました。島では「西塘精神」という言葉が残されており、偉大なる政治家・篤実家・愛郷家として尊敬されているそうです。
お正月には初詣にたくさんの人々が西塘御嶽に参集します。
安里屋クヤマ生誕の地
安里屋(あさどや)クヤマ生誕の地は、有名な沖縄民謡「安里屋ユンタ」に登場する絶世の美女"安里クヤマ"が住んでいたと言われる家です。
民家のため外観のみの見学となっています。
役人に一目惚れされて求婚されるも断った、家の周りの石垣はクヤマが積み上げた、など様々な言い伝えが今も残っています。
集落から少し外れた場所には安里屋クヤマのお墓もあります。
■詳細情報
- 名称:安里屋クヤマの生家
- 住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富342
竹富郵便局
沖縄らしく赤瓦にシーサーが乗った郵便局、竹富郵便局。
この郵便局から手紙を送る際に係の人に伝えると、竹富島限定の風景印を押してもらえるため、ちょっとした観光スポットになっています。
■詳細情報
- 名称:竹富郵便局
- 住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富500
- 電話番号:0980852342
- 公式サイトURL:https://map.japanpost.jp/p/search/dtl/300170405000/
竹富島ビジターセンター ゆがふ館
竹富島ビジターセンター ゆがふ館は、竹富島の歴史、伝統文化、自然など、展示物や資料、映像を通して学ぶことができる施設になっています。
ここを訪れてから島内を巡るとより深く島を知れること間違いなし。興味がある方はぜひ訪れてみてください。
■詳細情報
・名称:竹富島ビジターセンター ゆがふ館
・住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富2350
・電話番号:0980852488
・公式サイトURL:https://www.taketomijima.jp/
喜宝院蒐集館
喜宝院蒐集館(きほういんしゅうしゅうかん)は日本最南端のお寺「喜宝院」に併設された資料館です。
スペースは小さいですが、たくさんの資料や展示品があり、竹富島の歴史や文化について知ることができます。
■詳細情報
・名称:喜宝院蒐集館
・住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富108
・電話番号:0980852202
・公式サイトURL:http://taketomijima.jp/access/index.html
おすすめのアクティビティ
レンタサイクル
竹富島にはレンタカーやレンタルバイクを借りれるところがないので、 島内の移動手段は徒歩かレンタルサイクルになります。
竹富島は小さいと言っても、効率よく観光スポットを巡るなら、自転車で周るのが断然おすすめ。
フェリーで竹富島に到着すると、レンタサイクル社が送迎車を停めて待っているので、着いてすぐ自転車に乗れます。
竹富島でレンタサイクルを借りれる会社は以下の4社で、料金と自転車の種類などが異なります。
- 丸八レンタサイクル
- 竹富観光センター
- 友利レンタサイクル
- 新田観光
■丸八レンタサイクル
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富523
- 営業時間:8:00~17:20
- 電話番号:+81980852260
- 竹富観光センター
1時間 | その後30分ごと | 5時間以上 | |
普通自転車 | 300円 | +150円 | 1,500円 |
二人乗り自転車 | 600円 | +300円 | 3,000円 |
電動自転車 | 500円 | +250円 | 2,500円 |
■竹富観光センター
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富441
- 営業時間:9:00~17:00
- 電話番号:+81980852998
- 公式サイトURL:https://www.suigyu.net/
1時間 | 1日 | |
普通自転車 | 300円 | 1,500円 |
電動自転車 | 600円 | 3,000円 |
■友利レンタサイクル
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富2186−8
- 営業時間:9:00~17:00
- 電話番号:+81980852335
- 公式サイトURL:http://tomori-kankou.com/bicycle
1時間 | 5時間以上 | |
普通自転車 | 400円 | 2,000円 |
電動自転車 | 700円 | 3,500円 |
■新田観光
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富97
- 営業時間:8:30~17:00
- 電話番号:+81980852103
- 公式サイトURL:http://www.nitta-k.net/
1時間 | 5時間以上 | |
普通自転車 | 500円 | 2,000円 |
水牛車
竹富島で人気のアクティビティといえば水牛車。
水牛車に乗ってゆったり竹富島の街並みを眺めながら、ガイドさんが沖縄民謡を歌ってくれます。所要時間は30分ほど。
竹富島で水牛車観光を行なっているのは以下の2社で、料金とルートが異なります。
- 新田観光
- 竹富観光センター
■新田観光
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富97
- 営業時間:8:30~17:00
- 電話番号:+81980852103
- 公式サイトURL:http://www.nitta-k.net/
- ルート:竹富島の西側(なごみの塔、安里屋クヤマ生誕の地などの方面)
大人(中学生以上) | 小人(小学生以下) |
1,500円 | 750円 |
■竹富観光センター
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富441
- 営業時間:9:00~17:00
- 電話番号:+81980852998
- 公式サイトURL:https://www.suigyu.net/
- ルート:竹富島の東側(西塘御嶽方面、まちなみ館、竹富観光センターなどの方面)
大人(中学生以上) | 小人(3歳~小学生まで) | 幼児 |
2000円 | 1000円 | 大人1名につき1人無料 |
グラスボート
船底がガラスでできているグラスボートで船の中からサンゴや熱帯魚を観察することができます。
水に濡れることもないので、子連れやお年寄りの方にもおすすめ。
石垣島~竹富島~西表島間の海域「石西礁湖」は400種を越えるサンゴの生息地になっているので、ぜひ船の中から海中世界を覗いてみてください!
「竹富島海底温泉」という竹富島の東部海域にある温泉が沸くスポットにも立ち寄ってくれるそう。
おすすめのホテル
竹富島には、リゾートホテルから古民家をリノベーションした宿までと様々なタイプの宿泊先があります。
そのため、値段だけではなく、プライベートを重視してゆっくり過ごしたいのか、宿の人や他の宿泊客とワイワイ楽しみたいのかなど、目的に応じて決めるのがおすすめです。
以下で様々なタイプのおすすめのホテルをご紹介していきます。
星のや竹富島
出典:Google Map
島の南側、アイヤル浜の近くに位置する、星野リゾート系列のリゾートホテル、星のや竹富島。
「4つ目の集落」と言うように、 客室は全て独立した一棟型コテージで、赤瓦屋根の民家を再現した作りになっています。
施設内には24時間いつでも利用可能なプール、レストラン、ゆんたく(宿泊者同士でのだんらん/飲み会)ラウンジ、スパ、ウェディング施設なども付いています。
また、星野屋オリジナルのオプショナルツアーやアクティビティも充実しており、水牛車観光や、ナイトクルージング、シュノーケリングやダイビング、竹富島の文化体験、西表島のジャングルツアーなどが用意されています(時期によってツアー内容は異なる)。
料金は部屋タイプ、プラン、シーズンによって大きく異なります。
ピースアイランド竹富島
出典:Expedia
集落の東側にあるピースアイランドグループのリゾートホテル、ピースアイランド竹富島。
星野や同様、 客室は全て独立した一棟型コテージで、赤瓦屋根の民家を再現した作りになっています。
スタンダードツインルームからファミリータイプまで客室の種類があるので、お一人様から大人数まで利用可能です。
施設内にはレストランがついており、レンタサイクル(有料)やハンモック、クールボディジェルや虫除けスプレー、懐中電灯などの貸し出しのサービスもあります。
2食付一泊10,200円~。(時期によって異なる)
高那旅館
郵便局のすぐ隣の竹富島で最も老舗の宿、高那旅館。
スタッフが親切で、料理も美味しくボリューム満点と評判です。
お部屋は4タイプあり、和室、洋室、古民家一棟型の離れ、ドミトリータイプのゲストハウスがあります。
料金も部屋タイプによって異なり、1泊2食付きで和室は1名8,800円~、洋室は1名10,800円~、1名14,000円~、ゲストハウスは食事付きか選択でき素泊まりの場合は一泊4,000円。(時期によって異なる)
ゲストハウスすかぶら
中筋集落にある1日1組限定のゲストハウス、ゲストハウスすかぷら。
1日1組限定なので、離れ一棟を自分たちだけで貸し切ることができます。
外観は赤瓦屋根の伝統的な作りで、中はリノベーションされており、浴室・洗面所、トイレの設備も整っており、快適に過ごすことができます。
家具も琉球松で作られたベッドやチェアなど、こだわりの物が使われています。
さらに食事もこだわりのお米や、無農薬の野菜、調味料が使われており、玄米と野菜中心の体に良い八重山の料理を味わうことができます。アレルギーやビーガン、ベジタリアンの方にも対応可能だそう。
宿泊料金は時期によって異なるのでHPでチェック。
茜屋
出典:TripAdvisor
集落の東側にある1日2組限定の宿、茜屋。
客室は和室と洋室に分かれており、外観は赤瓦屋根の民家風、中はモダン、とユニークな作りになっています。
両部屋とも天然素材の沖縄漆喰の壁でできており、和室は琉球い草を使った琉球畳、洋室は芭蕉の繊維で編んだベッドとこだわりの素材でできています。
さんぴん茶やウッチン茶など豊富な種類のお茶やアロマなどの用意があるのも嬉しい。竹富港まではトゥクトゥクでの送迎もあります。
それ以外は至れり尽くせりの宿ではなく、自由に過ごしたい方向けの宿なので、 プライベート感を求める方におすすめです。
一泊22,962円~(時期によって変動あり)。連泊割引あり。
小浜荘
集落の東側の宿、小浜荘。
赤瓦屋根の古民家を民宿にしたもので、全室和室でまるで島に住んでいるかのような気分が味わえます。
シャワー・トイレは共有ですが、3つずつ設置されているので不便は感じないはず。
朝食/夕食は、地元の食材を使った料理が楽しめ、食事をつけるかは予約の際に選べます。ゆんたくが開催されることも。
Wi-Fi、シャンプー/コンディショナー/ボディソープ、ドライヤー、コインランドリー付き。
一泊4,800円〜8,500円。(時期によって変動あり)
やど家 たけのこ
出典:Google Map
なごみの塔近く、おすすめのレストランでご紹介した「そば処竹の子」が運営している宿、やど家 たけのこ。
建物は赤瓦屋根の古民家ですが、各室に浴室・洗面所、トイレが完備されているので設備も良く、快適に過ごすことができます。
庭は芝生が広がっており、ハンモックも設置されていてのんびりと過ごせます。
朝食と夕食もついており、ボリューミーで美味しい地元の名物が楽しめると好評!レンタルサイクルも宿で借り、返却もできるのも便利。
2食付一泊1名11,500円。
民宿 泉屋
なごみの塔近く、おすすめのお土産やさんでもご紹介した「小物の店泉屋」が併設された宿。
鮮やかなピンクのお花ブーゲンビリアのアーチをくぐると庭が広がっており、右手に母屋、左手に離れが作りになっています。
バス、トイレが共有で、部屋に鍵はなく、1つの部屋をカーテン仕切っている部屋もあるそうなので神経質な方には向きませんが、伝統的な古民家で竹富島に住んでいるような雰囲気を味わうことができます。
プランによって食事がついており、ボリューミーで美味しい地元の名物が楽しめます。ゆんたくがある時も。
素泊まり一泊4,000円、朝食付き一泊4,800円、夕食付き一泊5,500円、2食付き一泊6,300円。
竹富島ゲストハウス&ジュテーム
集落の東側にある竹富島唯一のドミトリー。
リノベーションがされているので清潔で、アジアンテイストな雰囲気になっています。
お部屋のタイプは2つあり、ドミトリー(男女別)と簡易個室があります。バス、トイレは共有。
食事は付いていませんが、無料で泡盛が振舞われるゆんたくがあります。
コスパ重視の方、バックパッカー、他の宿泊客と交流したい方におすすめ。
ドミトリーは一泊3,200円、簡易個室は1名一泊4,800円。
おすすめのレストラン
お食事処かにふ
この投稿をInstagramで見る
集落内にある定食屋。
お店の外観は赤瓦屋根にサンゴの石垣と竹富島らしい雰囲気になっています。
石垣牛を使ったハンバーグや、竹富島産の車海老のエビフライなど八重山の食材を使った定食が楽しめます。その他にもかき氷やブルーシールアイスなどのデザートや、アルコールメニューも。[¥¥〜¥¥¥]
そば処竹乃子
この投稿をInstagramで見る
集落内にあるお蕎麦屋さん。
八重山そばやソーキそばなどが楽しめます。
創業40年の人気店で、お昼は待つこともあるので、時間をずらしての来店がおすすめ。[¥¥〜¥¥¥]
HaaYa nagomi-cafe
この投稿をInstagramで見る
なごみの塔近くのカフェ。
島野菜をたっぷり使ったカレーやチャンプルー、タコライスなどのご飯ものから、紅芋パフェやさとうきびパフェなど沖縄らしいスイーツまで揃っています。
お店は2階にあるので、窓際の席からは集落を眺めながらお食事ができます。夜カフェとしての利用も◎ [¥¥〜¥¥¥]
ちろりん村
仲筋集落にあるカフェバー。お昼はカフェ、夜はバーとして営業しています。
生パインスムージーや生マンゴースムージーなどフレッシュなフルーツを使ったスムージーが人気。島カレーや八重山つけそば、石垣牛ステーキなどフードメニューも充実しています。
竹富島のお店は早く閉店するところが多い中、深夜まで営業しているのがありがたい![¥¥〜¥¥¥]
グリルガーデンたるりや
この投稿をInstagramで見る
集落内にある屋外テラスのお食事処。
木陰のパラソルの下で八重山そばやチャンプルー、竹富島産の車海老のエビフライ定食などが楽しめます。かき氷やアルコールメニューも。
お昼は青空の下で、夜は星空を見ながら、と昼夜でまた違う楽しみ方ができます。[¥¥〜¥¥¥]
ぱーらー願寿屋
集落内にある甘味処。
屋内席またはテラス席でパフェやかき氷などのスイーツが楽しめます。
甘いものを食べながらちょっと一休みするのにおすすめのスポット。[¥¥〜¥¥¥]
おすすめのショッピングスポット・お土産品
竹富島にはショッピングスポットと言える大きなスポットはありません。なのでこちらでは小さなお土産ショップやお土産におすすめのアイテムをご紹介します。
高那旅館の「ぴーやし」
"ぴーやし"(ピィヤーシ/ヒバーチ/ひはつ/ピパーツとも言う)とは八重山地方で使われている島胡椒で、人気のお土産品になっています。
ヒハツモドキという植物を乾燥させた物で、八重山そばには欠かせない調味料となっています。他にも野菜炒めやチャーハンなどに入れても美味しいそう。
島内の売店などでも売られていますが、特に高那旅館のぴーやしはテレビでも紹介されたほど。
■詳細情報
- 名称:高那旅館
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富499
- 電話番号:0980852151
- 公式サイトURL:http://www.kit.hi-ho.ne.jp/hayasaka-my/
アトリエ五香屋
仲筋集落にある焼き物(やちむん)工房/ショップ。
八重山の土から作られた器やカップが並びます。デザインは青白茶色を基調としており、伝統とモダンがミックスされた印象を感じます。自分用にもお土産用にもおすすめ。
前日までの予約制でシーサー作りの体験もできます。
■詳細情報
- 名称:アトリエ五香屋
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富1258
- 営業時間:10:00~17:00
- 電話番号:0980-85-2833
- 公式サイトURL:https://www.atelier-gokouya.com/
南潮庵 (なんちょうあん)
出典:https://www.mapple.net/spot_article/ecee0ef5402fc8e3c8e95abe7bd778dc/?page=2
仲筋集落にあるアクセサリーショップ。
竹富島で採れたビーチグラスや流木、木の実や、アンティークのビーズやシルバーを組み合わせたオリジナルのアクセサリーが揃っています。竹富島のオリジナルTシャツなども。
■詳細情報
- 名称:南潮庵
- 住所:沖縄県竹富町竹富637
- 営業時間:10:00~17:00
- 電話番号:0980852040
Island(アイランド)
出典:Google Map
集落内にあるアクセサリーショップ。
夜光貝やタカラ貝、星の砂を使ったネックレスやブレスレットなどが揃っています。
夜は貝細工の体験も行なっているそうなので気になる方はチェックしてみてください!
■詳細情報
- 名称:Island(アイランド)
- 住所:沖縄県竹富町竹富164-5
- 営業時間:10:00~17:00
- 電話番号:+81980852403
小物の店 泉屋
民宿泉屋に併設している雑貨屋さん。
手ぬぐいやもんぺ、オリジナルTシャツなどから、焼き物(やちむん)、貝細工や琉球ガラスなどが揃っています。様々な商品が並んでいるので、良いお土産が見つかりそう!
■詳細情報
- 名称:民宿 泉屋
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富377
- 電話番号:09059435165
- 公式サイトURL:https://izumiyataketomi.wixsite.com/taketomijima
イナフク
なごみの塔の向かいにあるお土産屋さん。
こちらでは竹富島のオリジナルTシャツが買えます。その他には、ぴーやし、まんだらー茶、竹富島のラー油や醤油、草木染や藍染め雑貨、石鹸など竹富島土産にぴったりなアイテムも揃っています。
■詳細情報
- 名称:イナフク
- 住所: 沖縄県八重山郡竹富町字竹富354-2
- 電話番号:+81980852120
てぇどぅんかりゆし館の「Ayoi」のトートバック
竹富島に工房がある「Ayoi」のトートバックがお土産品に人気。
竹富港てぇどぅんかりゆし館で販売されています。
「Ayoi」のトートバッグは、シンプルな「TAKETOMI」のロゴに、豊富なカラーバリエーションが展開されています。島植物で染められており、一点一点微妙に色合いが異なっています。
■詳細情報
- 名称:てぇどぅんかりゆし館
- 電話番号:+81980845633
てぇどぅんかりゆし館の「さたくんこう」
「さたくんこう」とはサーターアンダーギーを一口サイズのようにしたもので、人気のお土産品になっています。
特に竹富港の「てぇどぅんかりゆし館」で販売されている「竹富島のたけおばぁ手づくりのさたくんこう」は油っぽくなく、クッキーのようにサクサクしていて人気だそう。
■詳細情報
- 名称:てぇどぅんかりゆし館
- 電話番号:+81980845633
竹富島への行き方
竹富島までの飛行機はなく、石垣島の「石垣港離島ターミナル」からフェリーでのアクセスになります。
石垣島からの所要時間はたったの10分。
フェリーは「安栄観光」からは1日18便、「八重山観光フェリー」からは1日21便出おり、便数も多いです。
竹富島の最適な滞在日数は?
竹富島は小さいので、3時間もあればレンタサイクルで見どころはほぼ一周することができるため日帰りでいけます。
しかし、竹富島に宿泊することによって、竹富島の星空、夕日、朝日などが見れるので、そのような経験がしたい方やのんびりしたい方は宿泊するのも良いと思います。
POINT
- レンタサイクルで大体3時間あれば周れるので日帰りでOK
- 星空、夕日、朝日を見たい方やのんびりしたい方は宿泊も良し
モデルプラン
1日目
竹富島内の交通手段
竹富島で徒歩以外の移動手段は以下になります。
レンタサイクル
道は白砂でできているため自転車は走りやすいとは言えませんが、徒歩よりもレンタサイクルが絶対おすすめ。
竹富港に送迎車が船の到着時間に合わせて待っているので、車で即向かってレンタルすることができます。
巡回バス
巡回バスは1回乗車ごとに大人¥300、小人(小学生)¥150で利用でき、巡回ルートは以下になっています。
- 港 → ビーチ・集落
- ビーチ → 集落・港
- 集落 → ビーチ・港
ただし定員10名ほどの小型バスのため、港出発以外は完全予約制となっています。時刻表を確認し、電話での予約になります。時刻表は以下のHPからご確認ください。
https://takekou.info/bus-usage-guide/
竹富島のベストシーズンは?気候・天気は?
竹富島の年間平均気温は23.4℃で、冬でも平均18.3℃と温暖な気候になっています。
台風が多いのは7月~9月で、風や波が強いとフェリーが欠航します。
梅雨は5月下旬~6月下旬ですが、本土の梅雨とは違い、何日も雨が続くというよりはスコールが通る感じです。
なので、海開きが始まる3月下旬~梅雨が始まる前の5月下旬がベストシーズンと言えます。
POINT
- 年間平均気温は23.4℃で、冬でも平均18.3℃と温暖な気候
- ベストシーズンは3月下旬~5月下旬
竹富島での注意点
高速船の欠航に注意
風や波の影響で船が欠航することがしばしばあるので、つめつめのスケジュールではなくゆったり余裕を持った日程を組みましょう。
前日/当日はホームページで出航スケジュールを確認しましょう!
島内にはコンビニやスーパーはない
島内にはコンビニやスーパー、薬局などはなく、ちょっとした売店のみになります。なので必要なものは石垣島で買っておきましょう。
お店の営業時間が短い
売店やご飯やさんなど営業時間が短いので注意!不定休でやっていないこともあります。
売店がやっていなくても自動販売機があるので飲み物は買えるのですが、自動販売機の数も少ないので水分不足で熱中症になったりしないように、石垣島で買っていくのがおすすめ。
私も水を1本持って行ったのですが飲みきってしまい、お昼を過ぎるとレストランも売店も閉まり、自販機も全然なく、普通に死ぬかもと思いました
海以外では水着や裸に近い格好がNG
とても暑いので水着にショーパンなどで出歩きたくなるのですが、島内では水着や裸に近い格好が禁止されています。そのような格好で歩いていると島の人にびっくりされちゃいます。
時間帯や天気によって海の見え方が全然違う
竹富島のビーチの写真を見るとどれも綺麗な青で素敵ですが、私が行った時はちょうど潮が引いている時間帯で海はグレーでした。
私は竹富島は海がメインの目的ではなかったためさほど残念ではなかったのですが、綺麗な海を楽しみにして行ったらがっかりしていただろうなと思いました。
なので綺麗な海が見たい方は、潮の満ち引きの時間帯や天気を確認して行くことをおすすめします!
竹富島で必要な持ち物
- 飲み物
- 帽子、サングラス、日焼け止めなど紫外線対策グッズ
- シャンプー、タオル、歯ブラシなどのアメニティ(小さな民宿に泊まる場合)
また、竹富島や石垣島の紫外線量は関東の1.3~2倍とも言われているので、帽子、サングラス、日焼け止めなど紫外線対策グッズも忘れずに。
さらに、小さな民宿などではアメニティが用意されていない場合もあるので、ない場合はシャンプー、タオル、歯ブラシなどを忘れないように!
竹富島で役立つアプリ
Nautide
潮汐、太陽、月、波、風、天気、魚の活動具合、釣りのバロメーターなど、必要な情報がアプリ1つでチェックできます。
綺麗な状態の海を見るために役立つ満潮と干潮をグラフで見れ、正確な時刻まで確認できます。
太陽と月の入り沈みの時間帯も確認できるので、夕日や星を見る時に使えます。
<おすすめポイント>
- 潮汐、太陽、月、波、風、天気、魚の活動具合、釣りのバロメーターをアプリ1つでチェックできる
- 情報が詳細で、正確な時刻や数値までわかる
- 複数のエリアを登録できる
- 世界中で使用できる
竹富島から周遊できるスポット
せっかくだから竹富島だけじゃなくて近くの場所も旅行したい!そんな方に竹富島から数時間で行けるスポットをご紹介します。
- 波照間島
- 西表島
- 由布島
- 小浜島
- 宮古島
- 与那国島
- 黒島
- 鳩間島
- 那覇
石垣島から高速船で約1時間~1時間半で行ける波照間島は、日本最南端の有人島で、ターコイズの海と満点の星空が堪能できてとてもおすすめ。
那覇や石垣島、宮古島などリゾート化されつつある島とはまた違ったほぼ手付かずの自然を味わうことができます。
西表島は海だけでなく、波照間島にはない山と川を兼ね揃えているので、カヌーやカヤック、トレッキング、マングローブクルーズなど異なるアクティビティができるのが良いですね!
西表島からは由布島まで水牛車で15分で行けちゃいます。